海外旅行のしおり

~英語で人生を豊かに~

判明!時差ボケ対策が不眠症に効果抜群!!

知ってるようで知らない、時差ぼけの原因

 

f:id:englishmasa:20180910101410p:plain

 時差 ボケは、次の2つが現代では主な原因と言われているようです。.


1、体内時計のリズムが新しい土地の生活時間に同調できない。

2、長距離飛行による睡眠不足や疲労、到着後の睡眠のリズム妨害。

 

 

 

パイロットって時差ぼけになるの??

 

f:id:englishmasa:20180910101329p:plain

 た えず時差 ボケに直面 している現職の運航乗務員(パ イロ ッ ト)257人を

調査をした実験が行われました。

時差症状の有無について1人1人面接を行いました。

 

時差の症状が 「あ る」と答 えた人数 は257人 中227人 で83.3%

時差の症状が「 な い」と答 えた人 は,25人 でわずか!9.7%

 

 時差と常に共にいるパイロットでさえ時差ぼけが生じています。

 

 ま た、パイロ ッ トたちが時差 ボケ症状 の トップと して あげ
たものは、やはり睡眠障害でした。

睡眠障害とは、不眠だけでなく、

昼間眠くてしかたないという状態等、睡眠に起こる障害の事を言います。

 

 時差ぼけ症状の結果は、以下のようになりました。

 

 睡眠障害 97人 67.3%

 眠気   43人 16.7%

 精神作業能力低下 37人 14.4%

 疲労 27人 10.5%

 食欲低下 26人 10.1%

 

 時差症状がある・・・227人(88.3%)

 時差症状が無い・・・30人(11.6%)

 

 何てことでしょう・・・・どれも旅行者にとっては、

非常に迷惑な症状ばかりです。疲労感を抱えながらの

旅行は楽しみ半減だし、食欲低下もせっかくの旅行では

台無しです。

 

脳波を調べた実験により、対策発見!!

 

 ご安心下さい。様々な実験を経て、最も効果的な

対策方法が判明しました!

 

 それは、ずばり「光!!」です。特に睡眠から目覚めた後の

が睡眠のリズムや体温のリズムを正してくれるという事が

判明しました。

 

  光がどのように影響 するかを検討した実験があります。

日本からサ ンフランシス コへ行く旅行者を2グループに分けました。

 

グループ1・・・午前10時から午後2時までホ テル内

        で光照射を受けたグループ。

グループ2・・・同 じ時間暗い室内灯のもとで

        過 ご させ たグループ。

 

 結 果は、光を当てたグループ(1)では当てないグループ(2)

に比べ てその夜、深い睡眠が取れ、朝も早く目が覚 め、日中の活動性が高い

という結果がでました。.また、日中の眠気も少なく、気分も安定 していた

そうです。

 

実験結果から

 

f:id:englishmasa:20180910101551p:plain

 という事は、現地に到着したらまずは現地の時間通りに生活することが大事です。

日が昇ってる間は、日光を浴びる。

日が沈んで暗くなったら、なるべく早く寝る。

海外旅行に行った方の睡眠中の脳波をしらべると、

初日は、最低でも6時間は睡眠を取るのが良いみたいです。

 

 例えば、到着した時間が昼前なら、初日は太 陽にあた り、散 歩、買 物、
スポーツ(速 歩,水 泳,テ ニス,ゴ ルフな ど)などをしましょう。

こ の ように 日中活動 する ことで適度 の疲 れ も出て、

現地の夜に合わせて良く眠れる ようになります。

 

 また、夕方か夜に到着であれば、その日はなるべく早く寝ることを

心がけましょう!遅くなればなるほど、中途半端に覚醒してしまいます。

睡眠時間も短縮されてしま うので、2日目もしんどいままです。

 

それでも眠い時の対処法

 

 仮眠をうまく利用しましょう!

しかし、仮眠の取り方にもポイントがあります。

①3時間以上の仮眠を取らない。

②太陽が昇ってる間に、目を覚まして外出する。

 

 3時間以上寝てしまうと、夜寝れなくなってしまうので

分かると思いますが、

②の太陽が昇ってる間に目を覚ますというのは、

今日説明した通り、光を浴びることにより睡眠のリズムを

体が調節してくれるからです。

 

 仮眠から起きたとき、日光を浴びずそのまま室内に

いたら体内時計がさらに狂ってしまいます。ので必ず、

日光を浴びましょう!!

 

 雨が降っていても、外に出て散歩や買い物など、

軽い有酸素運動をすることによって、体がリズムを調節しようと

してくれるます!

 

 時差ぼけで悩んでいる方は、是非試してみてください!

 

 時差ぼけの対策を書いてきましたが、そもそも日本で

しっかりと自分の体内時計を調節しておかないと

この方法も効きません。

 

 たまになら問題ありませんが、しょっちゅう夜更かししたり、

昼まで寝ていたりと、睡眠時間がバラバラだとこの対策方法も

あまり効果を発揮しません。

 

 旅行に行く、1週間前とかでもよいですので、

健康的な生活習慣や睡眠時間を調節してみてください。

 

日常生活でも活かせる睡眠法

 

 この実験結果により、時差ぼけ対策だけでなく、

不眠症睡眠で悩んでいる方にも光を浴びる

という事が非常に効果的であることが判明しています。

 

 更に、質の良い睡眠をとりたい方や

 旅行中の時差ボケが酷い方、

 睡眠に関するおススメの本を何冊か紹介して終わりにします!

今日のブログを書くのにも参考にしており、日常生活にも役立ちますよ(#^^#)

 

 

 

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 (科学的な分析により非常に信憑性の高い一冊です)

 

 

世界最高のスリープコーチが教える 究極の睡眠術

世界最高のスリープコーチが教える 究極の睡眠術

 

 (質の良い睡眠により、仕事の効率もアップしました。実際に私が読んで

 実感しています。)