海外旅行のしおり

~英語で人生を豊かに~

単語2つ聞きとるだけ!日本人ならではの、リスニング方。

 

リスニングの裏技

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 海外旅行外国人の言ってることが分かりたいという人だけ見てください。

英検やトーフルを受ける方は、おススメできるリスニング方ではありません。

ですが、英語をこれから勉強する方や勉強し始めたばかりで

英検やトーフルを視野に入れている方は、足がかりにすると良いでしょう(#^^#)

 

 リスニングでは、動詞とその後の言葉に集中するだけで

何を言っているのかだいたい分かります。

どういう事なのかという事とリスニングのコツをご紹介していきます。

 

 例えば、

 

  I play tennis with my friend.(私は、友達とテニスをします)

 

   この、英文の動詞は、「play」(~する)という意味です。

  

  そして、「play」の後の言葉は、「tennis」(テニス)

 

  この二つで、「play tennis」(テニスをする)となります。

 

  これだけ聞き取れれば、テニスをしたんだ!と分かりますね。

 「with my friend」(友達と一緒に)の部分ですが、聞き取れなくとも

 文脈から判断できるでしょうし、テニスをしたんだから大抵誰かと一緒

 にしたと思うので聞き取れなくても問題ありません

 

  もし、ここで、「I practice tennis」(私はテニスを練習します。)と

 「practice」(練習する)という動詞が来れば、練習したのなら

 1人かもしれないと予測が立てれます。

 つまり、動詞1つで話の内容を連想することができるんです。

 

日本人の強みを活かしたリスニングとは!?

 

  しかし、上記の例文で、残っているもう1つの単語「I」(私は)。

 「誰が」に当たる主語と呼ばれる部分ですが、日本人は

 主語を省く事が多いので「誰が」何をしたのかは文脈から

 判断できる能力が非常に高いので聞き取る必要はありません。

 

 例えば、日本人同士の友人との会話で・・・・

   A:昨日さ~、(私は)テニスしたんだよね。

   B:へぇ~?(あなたは)楽しかった?

   A:うん。楽しかったよ。

 

 かっこの部分は、主語にあたる部分です。日頃、主語を自然と省いて

私たちは会話をしているので、少し違和感を感じますよね?

 しかし、英語は律義に主語を入れて話す言語です。日本人である我々の

強みを生かしたリスニング方法で、無駄を省いて聞けば必ず理解できます!!

   

 

動詞とその後の言葉を聞き取る3つのコツ

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 1つ目が、「(誰が)何をした?」というのを常に頭に入れておく事です。

話を全部理解しようと躍起になって知らない言葉が出てくると困惑します。

だから、重要な事を一点集中で聞くことが大事です。なので、「何をしたのか?」

「何をするのか?」という疑問を常に頭に入れて聞くことに集中しましょう。

 

 英文を見たり聞いたりしたら、常に「何をした」というのを

書き出してみたり、頭で考えるとリスニング力がメキメキアップします。

もし、余裕があるなら「誰が」も気にかけてリスニングしてみると

良いでしょう。

 

 リスニングのコツその2は、「特に話始めに意識を集中する。」です。

会話の初めに大事なことは、だいたい詰まっています。

 

 I /play/ tennis/ with my friend/ every Tuesday.

 私/する/テニス/友達と/毎週火曜日

 (私は、毎週火曜日に友達とテニスをします。)

 

 という文章を意味ごとにぶつ切りにしてみました。

 この中で2つ選べと言われたら、ご紹介した「動詞」と「その後の言葉」です。

 なので、「play」と「tennis」ですね。「テニスをする。」で

 「テニスをするんだ!」と分かります。

 

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  では、もし、「with my friend」と「every Tuesday」だと

 「友達と」「毎週火曜日」という情報だけだと、何をしたのか?

 サッカーかもしれないし、ゴルフかもしれないし、銀行強盗かも

 しれません(笑)

 

  そして、聞き取るべき重要な単語というのは、文章の前半に固まって

 いるのです。「play」も「tennis」も前半部分ですよね?

 なので、話初めに意識を集中させましょう。

 

 最後の3つ目のリスニングのコツは、シチュエーションを考える

という事です。

 

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 例えば、レストランにいるとしたら、言われそうな事を考えながら

リスニングしましょう。

 

 私の友人の父(日本人)が、初めて海外旅行に行き、レストランに入りました。

 

さて、まずレストランに入ったらウェイターさんから何と言われるでしょう?

日本でも「何名ですか?お席へご案内いたします。」かな?と想像しますよね?

 

 英語で、お席へご案内いたしますは、

 「I'll show your table.」(アイル ショウユア ティブル)

 こう言われた父親は、

 「No. sauce please.」(いいえ、ソースを下さい。)

 と返事したそうです(笑)

 

 

 「show your」の部分が、「醤油」に聞こえたみたいなので、

 ソース派だった父親は、ソースプリーズと言ったようです(笑)。

 

 まず、レストランの店員がお店で席にもつかせず、店頭で

「醤油でよろしいですか?」と聞くわけありませんよね?

なので、シチュエーションを考えて、何と言われるかしっかり想像しましょう! 

リスニングは、聴覚だけでなく、五感をフル活用して耳で感じるものです!

 

 動詞が聞き取れるようになってきたら、

次は、「主語」そして、「その他の情報」と少しづつ難易度を挙げて

リスニング力を上達させていきましょう!

 

 

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 (英語に慣れることから始めるには、やはりこの一冊。)

 

英語の神様

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(リスニング教材というわけでは無いのですが、日本人なら是非手にして欲しい一冊ですね。モチベーションアップに最適!勉強する前に読むと良いです!)